建仁寺の文化財や絵画で芸術的感性が磨かれるかも!?(3日目③)【西日本周遊旅#7】

西日本周遊旅




さてさて、旅に出て3日目で、京都に滞在し、嵯峨嵐山、南禅寺に訪れましたが、次は建仁寺に行ってみようと思います。

もうこの日は(この日も!?)動き回っていて、このくらいの段階でもう疲労はあまり感じなくなっていました。

不思議なもので、一日中動き回るのが当たり前になると、体が慣れてくるもんですね。

東京で普段どれだけだらけていたか身にしみて感じます。

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建仁寺

電車で河原町に向かいます。

河原町というと京都の原宿のようなイメージ?

色々と見所は多い街でしたがこの時僕の頭の中はもう建仁寺でいっぱいでした。笑

はっきりと覚えてはいないが以前テレビかネットかで見た双龍図がかっこよすぎて、これは絶対生で見たい!と思っていたんです。

建仁寺入り口

どんなお寺?

建仁寺は1202年にあの源頼家によって建立されたそうです。

頼家はあの1192(いい国)作ろう鎌倉幕府の源頼朝の息子です。
(実際は鎌倉幕府ができたのは1185年だとか・・・)
さらにいうと2代目将軍ですね。

このお寺も南禅寺と同じく禅寺だそうです。

応仁の乱で焼失した後、何度も火災にあっていて、創建当初の建物は残っていません。

あ、読みは「けんにんじ」です!
僕はずっと「けんじんじ」だと思っていました。笑

建仁寺の個人的に注目すべきポイントはやはり文化財ですね。
風神雷神図は有名ですね。

風神雷神図等の壁画

風神雷神図はなかなかの迫力だった。
俵屋宗達という江戸時代の画家によるもの。
原本は京都国立博物館に寄託されており、現在建仁寺にあるのは複製だそうです。

風神雷神図

どうやらこの余白の使い方が素晴らしいんだとか・・・
言われてみればわからんでもない。

あとは屏風絵の雲龍図もカッコよかった!

方丈の石庭

大雄苑とも言われる庭。

大雄苑

○△□乃庭

面白かったのが○△□乃庭(まるさんかくしかくのにわ)です。

2006年に造られたそうで、○は水、△は火、□は地と、自然の三大要素を表しています。
○は木、△は庭の隅の形状、□は井戸で表しています。

○△□乃庭1
○△□乃庭2
○△□乃庭の見方

双龍図

そして個人的大本命はこれ!

双龍図!!

2002年い日本画家の小泉淳作画伯が2年かけて描いたそうです。

蒼龍図1
蒼龍図2

大迫力!!!

2002年の作品かよって軽く考えていたけど、実物を見ると本当に素晴らしくて感動しました。
(古いものほどなんかいいっていう単純脳・・・)

いやぁータトゥーにして彫りたいくらいですわ。笑

感想

建仁寺はとにかく見所が多い!

ここでは個人的に気になったものにスポットを当てて紹介したが、ほかにも重要文化財やその他文化財だ多々あります。

塔頭寺院も一つ一つ面白みがあります。

芸術的な感性が磨かれたような気がします。
京都に行った際はマストで訪れるべきだと思います。

僕は以前から見て見たかった双龍図を見れて大興奮しました。
この後しばらくiPhoneのロック画面の壁紙が双龍図になっていたのは言うまでもありません。笑

3日目終わり

青春18きっぷで西日本旅、3日目が終わりました。

この後ゲストハウスに戻り、預けていた荷物を受け取り、神戸の三ノ宮に向かいます。

三ノ宮には中学生の頃の同級生が住んでいて、一泊させてもらうことにしました。
中学生の頃の同級生とは言っても中学1年生の時だけで、その後転勤で兵庫に引っ越して行っちゃった友人なんですよね。
当たり前に関西弁バリバリになっていてビビりました。笑

次の日は日本三景の一つ、天橋立に向かいます。

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