山形の絶景スポット「山寺」で松尾芭蕉を感じる【東北プチ旅#3】

東北プチ旅




こんにちは、たろたろファイヤーです。

2日目は松島を堪能して、夜は宮城県に住んでいるフィリピン留学時代の友人と飲みに行くことになり、再び仙台へ戻りました。

フィリピンでの友人と日本で再開するなんてちょっと不思議な感覚でしたね。

そんなわけで2日目の宿も仙台で探すことに。

初日にお世話になった欅KEYAKIゲストハウスに飛び込みで行ってみたが満室とのこと。。。
でもスタッフの人がとてもいい人で、今でよければ泊まっていいよとのこと。

嬉しかったけど、流石に気が引けたのでお断りして、駅前の漫画喫茶に宿泊することにしました。
西日本の旅の時もよく使ったけど、漫画喫茶ってほんとに便利ね!

まあ色々あったけどここで書くと日記みたいになりそうなので、その辺りは一旦端折って、いよいよ3日目に突入します。

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山形の絶景スポット「山寺」へ行ってみた

3日目に目指したのは山形県山形市にある山寺!

山寺・宝珠山立石寺(やまでら・ほうじゅさんりっしゃくじ)

ここにめちゃくちゃ行きたかったんですよね。

古いカンフー映画なんかに出てきそうな感じのお寺なんですよね。
若き日のジャッキーチェンが修行している気がします!笑

山寺(宝珠山立石寺)

住所山形県山形市山寺4456-1
電話番号023-695-2843
営業時間8:00-16:00(1~3月は-15:00)
料金300円、中学生200円、小学生100円
定休日無休

山寺へのアクセス

仙台からのアクセスもよく、JR仙山線で1本で1時間ちょっとで着いちゃいました。

山寺駅から参道口までは歩いて500mくらいなので駅からはそう遠くないです。
ただ参道がほぼ登山のような急勾配の道のため、ちょっと気合がいります。
ほんとにジャッキーチェンが修行してそうですね。笑

参道

上でも記載しましたが参道はもはや登山!笑

とはいえただの山道というわけではなく、お寺に通じる道なので所々に見所があり、ただ辛いだけの登山というわけではないです。
松尾芭蕉『奥の細道』に登場します。

閑さや 岩にしみ入る 蝉の声(しずかさや いわにしみいる せみのこえ)

『奥の細道』松尾芭蕉

こちらの岩肌に色々と彫られているものは丈六(じょうろく)の阿弥陀如来と言われています。

だんだんお寺らしきものが見えてきます。
左右に迫力のある仁王尊像立っている仁王門です。

仁王門の天井には千社札
この雰囲気、好きですわ〜。

頂上

奥之院あたりが終点。

ただ、僕がみたかったのは奥之院の少し手前にある納経堂開山堂です。

これがよく山寺のイメージで使われている場所です。

季節や天候によっていろんな表情を見せるとのことですが、この日はあいにくの雨でした。
とはいえこのどんよりした雰囲気もいいですねー!

なんだかこの納経堂が雨を降らしているんじゃないかと思わせるこの雰囲気。

晴れていれば絶景が見渡せるようですが。。。

紅葉シーズンや、真冬で雪化粧された姿なんかも拝みたいものです。

まとめ

とても楽しみにしていた山寺、あいにくの天気でしたが、この天気だからこその貴重なものを見られて気がします。

とても穏やかで美しく、当時の松尾芭蕉の感情と同化できた気がしました。
(この時点でジャッキーチェンはどこかへ行っていました。笑)

晴れた日や他の季節に是非またリピートしたいと思うほど素晴らしかったです。

ここで一句、、

山寺や 雨が降るなら 早く言え・・・

傘なかったので洋服も機材もびしょ濡れになりました。

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